内から外から からだのケア

◎お引っ越しして、このブログを始めました。以前のブログは⇒こちら

 

花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

私は頭に羽が生えた系ではあるのですが、マッサージ師の国家資格を取るために専門学校に通っていたこともあり、からだについても興味があります。ボディケアの道はなぜか合わなかったみたいで断念しておりますが、こころとからだはどちらも大切という気持ちに変わりはありません。なので、以前のブログでもからだのことについて触れた記事は載せておりました。

私もプレなのか本格的なのかはさておき、更年期であることは実感している身です。からだがこころに影響を与えるケースもたくさんありますから(もちろん、その逆も)、自分をさらけ出すようでなんですが、私にとっては備忘録代わりでもあるのでね、前回や今回のような、からだについての記事も載せていこうと思います。

市販の漢方薬を摂り始めて4週目に入ります。

昨年後半に初めて飲み始めたのですが、1週目を飲みきったあとに大きく体調を崩して高熱を出したりしたので、いったんお休みしたのです。今年に入ってふと思い出して、再び飲み始めました。

昨年くらいから月経(生理)周期が乱れ始めて、早く来たり長いこと来なかったり。私はシングルなこともあり、妊活とはご縁がありませんでしたが、20代~30代でダイエットやストレスの影響により月経が止まってしまい、婦人科のお医者様にかかったことが何度かありました。そのとき基礎体温を測って記録をつけることを勧められて以来、毎朝測っています。今の基礎体温計は何台目?…まだ2台目か、初代は私が海外に行くのが好きだったこともあり、世界各地をお供してくれました(笑)。時差があると基礎体温測るのは難しいんですよ。ヨーロッパとかね。

今は低温期と高温期という差はほとんどなくなり、ずっと低温期。しかも36℃を割ることもしばしばになっています。昔は35℃台が普通でしたが、いつしか36.5℃が普通になり、高温期は37℃近くにまでなっていました。が、今では以前の低体温状態に逆戻り…運動もしているけど、なかなか体温は戻りません。

月経は時々ありますが、あっても経血量の差が激しく、昨年の秋頃には人生でいちばん多かったんじゃないかという経験をしました。万年貧血の身なのに、本気で危機を感じるほどで、実際に電車に乗ってて気分が悪くなり、倒れかけたことも。

そんなことから、いろいろ調べて漢方薬に興味を持ち、まずは市販薬で試してみようかなと薬局で購入したのです。

飲んでいるのは【当帰芍薬散】です。パッケージに載っている効能を挙げてみると
・体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすい← (^o^)/
・月経不順、月経異常、更年期障害、むくみ、動悸、めまい、立ちくらみ、足腰の冷え症← (^o^)/

…ま、いつもの、そして漢方薬を飲もうと思ったそのときの症状をほぼカバーしておりました。

飲み始めていちばんはっきりとわかるのは、まずトイレに行く回数が増え、お小水の量もかなり増えたことです。それでむくみが軽減したかよくわかりませんでしたが、ふと気づくとむくみ自体が気にならなくなっていたと。以前はお風呂に入るときに「あちゃ~」と思うくらい、ふくらはぎがブヨブヨでしたから。

それから、体温は上がりました。飲み始めて3日くらいは今までどおりだったのですが、それからいきなり36.5℃超えになり「えっ、風邪引いた? 発熱!?」と原因が何なのかわからなくてとまどったことも。以来、ずっと36.5℃超えなので、ああ体温が上がったってことかと、やっと実感できましたね。

貧血については、そのときのような異常な月経過多は起こっておらず、今は貧血感もまったくないので、それが漢方薬のおかげかどうかは判断できません^^;

ちょうど飲んで1ヶ月になるので、もうちょっと様子を見ていきたいと思います。

そして今年は手荒れがひど~い! 毎年、手のかさつきで冬の気配を感じ取れるほどですが、関東はカラカラ天気が続いていることもあるのか、私の手は全体がひび割れた鏡餅状態に。そしてあちこちパックリ割れを起こして、一度に10枚以上絆創膏を貼ったことも。絆創膏を貼ったところが治るか治らないかのあたりで、また次のパックリ割れが起きていたりして、この痛みに心が折れていました。それで…

①寝る前にクリームを塗って綿手袋をする⇒翌朝起きたら、すでにひび割れた鏡餅状態…アカン(-_-;)
②クリームを塗らずに薄い透明のビニール手袋と綿手袋のダブル使い⇒朝にはしっとり感が。しかし手袋を外せばすぐに乾燥して、ひび割れた鏡餅リターン。日中もできるだけダブルで手袋をつけておくようになる。
③寝る前にクリームを塗って、ビニール手袋&綿手袋のダブル使い⇒朝には超しっとり。日中もしばし外す時間を長くしても大丈夫なくらいに。しかし油断するとすぐにひび割れた鏡餅リターン。

これは日中のケアが大切だと。朝のしっとり感を持続させつつ、手袋をずっとつけていなくてはいけない不便さをどう解消するか。

で、漢方薬を買いにいくついでに肌を保護するクリームを探しに行きました。

でもね、クリームってたくさんあるんだね(・_・;)。私、皮膚が弱くて、ヘタするとハンドクリームかぶれを起こしかねないタイプなもんですから、買うのも慎重になってしまうのです。

すると近くにいる店員さんが、私をちらちら見ている? 私、挙動不審だったのかしら。怪しい者ではないのに~とドキドキしていると、その店員さんが声を近づいてきた! そしてひと言「実はこちらがお勧めなんです」。

へ?とあっけにとられる私。そっか、声を掛けるタイミングを図っていらしたのですね(^_^;)

製薬会社の製品なのに広告宣伝が一切されていないという、そのクリーム。勧められてテスターを試すと、そのクリームの固さにビックリ。伸びる伸びないのレベルじゃない。むしろ固形といってもいいのではないかと思うくらい。基本がワセリンとシアバターらしいので、なるほどと。香料、着色料、防腐剤無添加で、何の愛想もない(爆)。でも保護するぜ!というブロック感は十分あります。

30gで1,800円(税別)…クリームにこの値段を出すには、今の私にはかなりの勇気が必要です。が、このときはなんか妙に冷静な気持ちと地に足ついてる感がありました。

店員さんがお勧めしてくれるのは販促品だからかもしれません。だけど、たとえそれのカモになったとしてもいっか~と思えるような品質であり、ここで失敗貯金を貯めるのもネタとしてはいいのかなって(笑)。失敗貯金、という考え方を手に入れてから、私はずいぶんチャレンジャーであり自由になれているような気がします。失敗貯金は貯めたくて貯めているものではありませんが、貯まってしまってもそれがマイナスではなくプラスに転じていくのです。単純に『失敗は成功の元』ってヤツですね。

クリームを選べなくてどうせ迷っていたのだから、嫌な要素がないものをお勧めされたご縁に感謝して使ってみるかと、そう思ったのです。

そのクリームは第一三共ヘルスケア㈱さんの【ロコベースリペアクリーム】。『つらいドライスキンに(密着ハードタイプ)』の文字が心をくすぐります(笑)。
・長期間続くしっとり感
・水に強く優れたカパー力
・防腐剤無添加
この謳い文句にしばし賭けてみます(^_-)

ちなみにパックリ割れてしまっているときは、保護クリームでは治りません。私の特効薬はキップパイロール。小さい頃、ストーブやフライパンで水ぶくれを伴うやけどしてしまったときにも跡形もなくきれいに治ったり、今でも傷跡が残るくらい深い切り傷もこれのおかげで対処できたりと、絶対的信頼をおく塗り薬です。軽度(水ぶくれ)のやけどや切り傷、擦り傷に使われます。

今では飲み薬も塗り薬もめったに使うことは無くなりましたが、このキップパイロールだけは絶対に手元にないと不安という、お守り代わりでもあります。とはいえ、これもこの頃はめったに使っていませんでしたが、まさかパックリ割れで使うことになるとは。

パックリ割れを起こしたところに厚めに塗り、絆創膏を貼って、ビニール手袋と綿手袋で保護して丸1日。それでどうにかパックリがくっつきました。

というか…そうなる前にまずは、やはり予防ケアが大切ですね(^_^;)。今回は頑張ってみます!