からだで強制リセット

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花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

先日、仕事を急に休んでしまいました。

前日の夜、なんか変だなと思いつつ普通に過ごしてそのまま眠り、
翌朝、目が覚めた瞬間にからだがぐるぐるしていて『あ、めまいだ』と気づきました。

前夜の感じが低血糖の症状に似ていたので、ふらふらしながら緊急用に置いてあるフルーツジュースを飲んで、再度横になったのですが、横になったときにはぐるぐるが止まるものの、座ったり立ったりするとぐるぐる感が起こります。あぁ、これはもう本当のめまいだと。

めまいの症状はその昔、初めての会社で辞めるきっかけとなった部署に配属されたときに頻発していました。

めまいでやはり動けず、這って職場に電話を掛けたことや、職場には向かったものの通勤途中で気分が悪くなり、何度も途中下車して向かったこと、職場でも急に顔がほてって冷や汗がダーッと大量に伝ってきたことだったり便秘と下痢を繰り返したりしてことなど、あらゆる症状が思い出されます。

更年期の症状とも似てますし、低血糖の症状にも似ていますね。
その部署から異動して治まったので、ずいぶん起こっていなかったのですが、実はこの仕事を始めてから軽いめまいは時々起こしていたのです。ただ、少し休めば治まっていたので仕事量からしてしょうがないかなとは思っていたのですが。

今回は昔起こしていたときよりもひどかったのです。こんなにぐるぐるとめまいを起こしたのは初めてでした。

出勤できるギリギリの時間まで様子見していましたが、もう絶対的にアウトだと確信して休むことを決意しました。

今は突発的な休暇の際にはまずはメールで報告するようになっていますが、めまいのときにメールってホントにキツい。ふだんは便利なメールでも電話一本のほうが助かるときもあるのだなと知りました。

職場と派遣会社の担当さんにメールして、業務開始後に職場に電話して(メールだけではダメなのよ…)なんとか報告を終え、やっと安心して横になりました。午前中いっぱい横になっていたら良くなって、午後にはめまいもほぼ治まり動けるようになりました。

この過程って不思議よね。昔、頻発していたときも、途中下車して遅刻する旨伝えてから職場に到着するのだけど、そのときには体調もほぼ大丈夫になっていたのです。するとヘンな話、仮病なんじゃないかと職場の人たちが冗談まじりに言うわけですよ。

私は本当にしんどくて、だけどどうしても休めない定期の仕事を抱えているので一生懸命向かっていたわけなので、それが本当に悔しいしつらいし。

でも確かに症状は治まってしまえばケロリなんですよね。

ま、要は。ストレス性の症状ってそういう特性があるのかなって思います。だから、ま、今回も原因はストレスと疲れでしょう。

その週は月曜からホントにしんどい作業ばかりで、同期たちも「疲れた」を連発していました。もちろん私もそうで、だけど前日もなんとか仕事はこなしていたので倒れるとは全然思ってなかったのです。しかも、まさかのめまいでとは。

こうなってみて、まずは自分のからだに謝りました。こんな目に遭わせてごめんなさいと。今はたんぱく質やビタミン・ミネラルを中心にした食事を摂っていて、心身ともに順調だと思っていただけに、逆にストレスや疲れを甘く見ていたのかもしれません。

そして、やっぱり長くする仕事ではないんだろうなと覚ったうえで、それでもなんだかモヤモヤするんですね。

こういう状態になると、本来はイヤな仕事を続けてしまう自分をまず変えよう!とかそういう類いの流れになると思うんですけど、もちろん仕事をしているときは『こんな仕事やりたくない! 辞めたい!』と何度も思うわけなんですけど、いったん離れて冷静になるとなーんか引っかかる。

『何かここでやるべき知るべきことがある』

倒れてなおそう思うということは、やはり何か隠れている?

こういうときはこの頃は、積極的に中の人(こころの深いところ[ハイアーセルフや魂、潜在意識など]を私は中の人と表現しています)に問うようにしています。

そうしてポケッとしていると、自然と感触が伝わってくるときがありまして。

で、それは。この仕事の内容に意味があるというよりは、この職場に居ることに意味があるようです。

先ほども載せたように、この仕事がつらいのに辞めない自分→この仕事に執着している自分→辞められる勇気を出すことがミッション、という一般的な流れとは違うのだと。ミッションをこなせというのではないのですね。

たとえば、今の職場は本当に良い人たちに囲まれていて、きっとこの人たちは頑張り屋でしんどいけれど仲間と励ましあいながら作業をこなしているようなのです。その様子が見て取れるようになりました。

いちばん難しい作業をこなしているデスクの方々が「私、知らない間に歯を食いしばってるみたいなのよね」「私も」「私も」と言い合っているのを見たときに、優秀であるがゆえに選ばれた方々でありながら、やっぱり大変でストレス溜めてるんだなと知ったのです。
私も歯を食いしばるクセがあって、それに気づいたのちに口内ヘルペスにかかるケースが多いので、ハッとしました。

つまり、こういう方々の姿を通して、私は何かヒントを得るべきなのだと。それはセッションのお客様の多くはこのような方々だからというのもあるかもしれません。または、こうした“普段の人々”と接する中に私のこれからすべき何かのきっかけがあるのかもしれない。

とにかくここでひとに触れること。ひとのこころに触れること。もっとエクスキューズすること。インタビューすること。

意外と思われるのですが、私は人見知りするのです。またはHSP(超敏感体質)なのでむやみにひとのこころに近づかないように距離を置きがちなのです。

だけど、もう少しオープンハートで『どういう想いを抱いているのか』『どんな悩みを抱えているか』など知ろうとしてもいいのかもしれない。

そのためにこの職場という“世界”を中の人は創ったのだとするならば。

なので、これから作業量は加減しつつ、しばらくお仕事を続けてみたいと思います。

そうすれば、自然と“卒業”の時期を中の人が決めてくれるでしょうから。