宝探し
花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪
今のお仕事は作業自体は単純ながらも、内容がケースバイケースのものばかりで常に考えつつ細心の注意をはらっておこなわねばなりません。しかも、お昼休憩以外は基本的にずっと作業し続けるので終業後は心底ヘトヘトに…。
社員さんもスタッフさんも同期も本当に良い方々ばかりなのに仕事は大変って、新手のブラックだなと思うようになりました。
先々まで、こころもだけどからだが保つ気がしなくて、すでにフェードアウトした同期も。ここまでヘトヘトになるとセッションのお仕事まで手が回らなくて、このままずっとこの状態が続くのは違う気がするのです。
でも。それでもやっぱりなんだか面白がっている自分がいるんですね。何度も今のお仕事は“修業”と表現していますが、そういう神々しさとは違う気がして、もっと俗っぽく楽しんでいるような気もするのです。
今ふと降りてくる感触は、宝探しの旅のようなもの。しかも先に待っているのは決して宝石ではなく、このまま歩き続けても最終的に見つかるのはただの石ころ。だけど、宝を見つけるための旅ではなくて、この過程自体が宝なのです。何かに役立つとか勉強のためとかではなく、うん、ただこの道を歩くことが楽しいというような。
その楽しさって着ぐるみの私からしたらただの苦しさや厳しさなんだけどね。それが何で楽しさを実感することとイコールするのか全然わからないのですが。
たぶん、新手のブラック体験するのも楽しさのひとつなんでしょう。人間関係さえ悪くなければ仕事はどうにかなると思っていたのに、実際はそうではないという経験はしたことないしね。
またはこれなら私でも不安無くお仕事できると思った職種が、想像とは全く違ってたという経験とか。
この“想像と違う”経験が奥深いレベルでは新鮮で楽しいってことなのかと。
ただ、ここにずっといなくてはいけないという意識がないので、中の人がまた違う世界を構築するならばそちらに瞬時に適応できる気がします。
実際また想像もできないかたちで、私の世界は変わってきている感じなのでね。私はできるかぎりリラックスして、与えられる世界でまた経験を積み重ねていけたらと思っています。