HSPさん向けの本、たくさん

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花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

HSP(超敏感体質)で長沼睦雄先生のご本に目を通された方はたくさんいらっしゃると思います。

私もずっと気になりながらなかなか読む機会がなく、ただ会社勤めを始めて今の仕事内容がHSPの弱点を突かれるものだと気づいてから、どうしても読みたくなって図書館で借りまくりました。何十人待ちの本もあるので、すべてではないのですが。

その中でドンピシャにハマったのが【敏感すぎる心がスーッとラクになる本】(扶桑社)

最初から最後まで自分に当てはまりすぎて『あかりサン、どうするよ…(・_・;)』と顔も心も固まってしまいましたが、それに対しての対処法も載っているので本当に助けられました。

特に第3章の“敏感すぎる人が抱えやすい「困ったこと」への処方箋”というのがこころにイタくてね。

☑「どうせ私なんて…」といつも自分を否定して責めてしまう
☑「大人数の飲み会や集まりになじめず、「自分だけ浮いている」と感じてしまう
☑決断することが苦手で、いつも他人に意志をゆだねてしまう
☑予定通りに事が進まないと、パニックを起こしてしまう
☑怒っている人や揉め事をみると、不安になってしまう
☑いつも人に見られている気がして、ソワソワしてしまう
☑ミスが不安で何度も見直し、時間ばかり過ぎる
□人に仕事を頼まれると、どうしてもイヤと言えない←たいていはそうなのですが、ダメなときはダメとは言える
□いくつもの仕事を同時に進めることが難しい←なぜか優先順位はパパッと浮かびます。知らない仕事はもちろん無理ですが。
☑なぜか自分だけが上司から目の敵にされていると感じる←今の職場ではありません。以前の職場では時々ありました。
☑心配事がいくつもあってなかなか寝つけず、眠りが浅い←平日は疲れすぎて気絶するように眠り、休日前や週末にこの状態に。
□すぐに人を好きになり、恋人に依存してしまう←まったく無し!(笑)
□親が憎くて仕方なく、暴力をふるってしまうことも
☑昔のつらい思い出が、フラッシュバックしてしまう
☑部屋を上手に片づけられず、いつも散らかったままである
□イライラすると、怒りからなかなか抜けられない←その場は確かにそうなのですが、鳥頭なんで眠るとたいてい忘れます(笑)

HSPだから…と自己弁護する気はまったくありません。自分の気質体質に合った仕事を選ぶべきですし、とはいえ選んだ仕事が本当に合っているかは実際に仕事してみないとわかりませんから、違っていたとしてもしょうがないです。自分を含めて誰も何も責める必要はないし、実際に責めていません。

確かに今の仕事内容は予想とはかなり違っていましたが、それは私が勝手に想像していただけと気づきました。

どうしてこれがベストだと思ったのだろう…要は勘違いしていたということなのですが。

そしてHSPには向いているかなと思ってたのが、逆にこれは向いてない仕事なのだと気づけた。

どこかで経験していたことだと思うので、今の段階で気づけたことは幸いでした。

今の職場はHSP的には向いていないなら、向いていないなりに、この環境でどうやって仕事を進めてみるかな?という検証の場に今はなっています。

過酷な場を与えられてみると、そのしんどさをバネに自分の固定観念を崩せないか?と思えているのです。

私、どんだけMなんだ?(笑)

いや、MはMだけど、ある意味「何十年もいるところじゃないから」という開き直りが生まれつつあるから、そんな実験してみようと思えるのでしょう。

ホント、仕事に対するスタンスを変えたからできること。そしてそんな職場環境に感謝しています。

これらのバランスが取れていなければ、すでに心身壊してしまっていると思うので。

仕事に自分を合わせ過ぎない。でも好ましく思っていない自分の持つ要素を変えるきっかけになりそうなら、この場を借りてチャレンジしてみる。そういう気持ちで、今は働いています。

そんなチャレンジをサポートするためにも、こういった本を参考にして支えにするのは大切かと。

職場でしんどい想いをされているHSPさんは、ぜひ目を通してみてくださいね。