あかりの働き方改革!?

◎お引っ越しして、このブログを始めました。以前のブログは⇒こちら

 

花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

そして、タイトルはちと大げさです(笑)。ごめんなさ~いヽ(;´ω`)ノ

これから就活を始めて、Wワークでいきたいなと考えています。

と、別に宣言しなくてもいいかなと思ってはいました。セラピストとしてお仕事始めて大して経っていないのにドロップアウトしたようなかたちになるのかな?、だったらちょっとそれはカッコ悪いというのか恥ずかしいというのかしら。

だったら、コソコソ就活してお仕事決まってから、時間帯を変えてセラピー再開します!なんて、しれっとお伝えしよっかとも考えていたのですが(;°皿°)←越後屋系全開(爆)

だけど、そんなプライドの問題だけだったら、今さらどうでもよくね?という想いがあって。

それに備忘録として始めたこのブログだからこそ、今後の自分のためにも今の状況は書き残しておいていいんじゃないかと。

そもそも何でもいいから起業して自営を成功させようという目的のために始めたわけではないからね。

できればずっと会社員として勤め上げたい気持ちが強い私だけど、HSP(超敏感体質)であり、時にその敏感さで意識的にも無意識的にも人との関係の中にいるのがしんどくてストレスになるのに気づいた。だからずっと前から、自営のほうがいいのかなと思っていた節はあり。

それでも頑張って会社勤めを続けていたけど、とうとう扉がどんどん閉まって先へ先へと追い詰められるかのごとく『これならできるのでは』と思っていたセラピストとして始めるように、人生が流れた。

こんな流れなら、セラピストは天職でこれでずっと生きていけると思っていたのに、実際はそうでもなく、お客様や同じようなお仕事をしている方とのたくさんの出会いに感謝しつつも、ひとり暮らしとして経済的に安定できるほどにはできず。

途中で中の人(こころの深いところ[ハイアーセルフや魂、潜在意識など]を私は中の人と表現しています)に尋ねれば「これを天職にするつもりはない」とあっさり返される感触が来て、腰抜けるほど心底驚きました。

そこから、ビジネスとしてこのお仕事をまわさなければと思い始め、本やサイトや起業成功のためのワンポイントメールなど勉強し始めましたが、すればするほど感じる『なんか違う、どうにも違う』といった違和感。

それなら会社勤めに戻ろうかとも考えたけれど、そのたびに襲われる恐怖と不安はきっとわかってもらえないほどの凄まじさで。

“いろんな角度から考えても容易ではなさそうだけど、経済的にも精神的にも安定して、私らしく生きていきたい。そのための最大公約数的な落としどころをどうするか。”

それもまた、昨年後半にズドンと落ちこんだ原因のひとつでした。

そして、そのせめぎ合いの中で、実はしょうこさんのワークショップやOSHO禅タロットモニターの際にご相談していたというのがあります。

今、あらためて思い返すと
・会社勤めでなければ生きていけないという固定観念(両親からの教え&社会人としての経験)を崩壊させる
・会社勤めができないなら自営として生きていかねばならない。それには私にはセラピストの道しかないという思い込みに対する始末をつける

上記のために、今日までの2年間は存在し、それに向けての人生の流れが起こったのだと思います。

私のセラピーでも、職場における人間関係でのお悩みのご相談も多かったですが、、それらのお話を聞いていて会社勤めのデメリットだけでなく、メリットも理解できたというのはあります。

経済的な安定力もそうですが、エネルギー循環の点から見ても、やはりダイナミクスの強弱の波が生み出すパワーの大きさからして、組織って魅力的なんですよね。人とのエネルギー的な摩擦に敏感な身ではありますが、起きるエネルギー循環の大きさを私は好ましく思っているんですね。

大きなエネルギーの中には居たいという気持ちがあるみたいです。狭いコミュニティは苦手で、広いコミュニティの片隅でこっそり自分の場所を築きたいタイプらしい(笑)。

そう、“浅く広く”という世界が合ってるみたい。そしていっぽうで、セラピストとしてのお仕事も続けていきたいという想いはある。

だったら今はWワークでやりたいなというのが着ぐるみの、この世のプレイヤーとしての私の結論になったのですけれど。

セラピストとしてのお仕事はずっと“役割”という意識でした。だからビジネスとして成り立たせることに執着する必要は正直ありません。

いちばん克服しなければと思っていたのは、会社勤めへの恐怖感でした。会社勤めで得られたものは本当にたくさんあるし感謝しています。だけど、怖い想いもたくさんしたのです。それはどなたかのせいというより自分の思い込みで生じたことというのが大半だともわかっていはいるのですが、理屈ではわかっていても怖いものは怖いのです。だから、就職サイトなどを見ようとするのも恐怖で難しかったし、見たら見たで過去の怖い体験ばかりが頭をよぎって、もう無理!となることもしばしばでした。それで月日が結構経ってしまったというのは事実あります。

そこをちょっと『大丈夫かも』と思えてきたのは、いくつかポイントがあって。

まずは“事の始末”をつけたこと。仕事とはまるで関係ないことばかりですよ。ホントささいなこと…あの大福食べたいとかくだらないことなのですが、何にしても『いつかできれば』という気持ちを振り切って「今おこなう」ようにしていったら、抱えてるノルマの重しがどんどん取れていくようで、気持ちが軽くなった感じがしてね。

そしたらやる気が出てきたんです。やる気が出るとチャレンジ力も出てくるんですね。怖いけどちょっとチャレンジしてみる?という気持ちになれてきた。そういうのはあります。

あとは“この世は何でもアリ”にどんどんシフトしてきたこと。復活の道のりから今に至るまで、どんどんそっちの意識が強くなっています。

そのおかげで『今までの恐怖を感じた仕事さえも、私には必要だったから目の前に現れてそれをおこなってきたんだ。別に私の選択ミスや私への罰ではないんだ。それはこれから出会うすべてがそうなんだ』と気持ちを変えられるようになったので、安心感が出てきたのです。

それに、今までの仕事の選び方を変えていいという想いも現れてきました。今までは『こういう仕事でなければ私には合わない』とか『こういう仕事しかできない』とか『こういう仕事でないと採用してもらえない』という思い込みや前提で選んでいたけど、それをいったん外してもいいわけだし。

というか、そもそも“選ぶ”というけれど、私は本当に仕事を“選んでいた”?

私がこれがいいとか、これでなければとか等、選んでいたようでも、実際に選ぶのは採用側です。最初の転職の際はイヤになるほど不採用続きでしたし、派遣だって登録はできても実際には希望のお仕事はつけなかったことはたくさんあります。

そのなかで、ご縁あるものに“選ばれて”いて、こちらが心地よくできるお仕事との出合いは今までは残念ながら少なかったけれど、心地よくなかったからこそひとつの場に居続けることはしなかったと考えると、今ここに至るために必要な過程であったなと、それもまた理にかなっているなと。

きっとこれから出合う仕事も必要だから出合うのだろうし、もしかして出合えないかもしれないけれど(就活しても採用されない可能性もありますからね)それはまたそれで、人生の方向転換に必要な過程なのだろうし。

必要なものは中の人から必ず与えられる。だから、着ぐるみ(=この世のプレイヤー、表層意識)の私は、自分に必要なものをこれだと決めつけない。この世のプレイヤーとしての私に必要なのは“行動すること”であって、行動すべきときはオートマチックに動けるから心配しなくていい。

これらに気づけたおかげで、人生の波に乗るタイミングを落ちついて待てるようになりました。いつでも動き出せるけれど、動き出すタイミングが来るまでは目の前の小さなすべきことを静かにコツコツおこなっている。今はそんな状況です。

世のHSPさんの中にも、人との接触が怖くて会社勤めに躊躇しているけれど、だからといって誰もがHSPに向いているという自営業に適しているわけでもなく、それでも食べていかなきゃいけないと不安を抱えている方も多いんじゃないかと、ふと考えました。

時々、HSPというワードで私のプログを見つけてくださる方々もいらっしゃいます。

HSPについては私としてはそれほど深刻に考えず、専門的に対応してわけでもなく、不器用ながら自分の気質を受けとめて、時にブログの記事に挙げております。

きっとそんな方がほかにもいるのでは、というかそういう方のほうが多いのかもなぁなんて思いながら、私のやらかすあれこれを見てもらって、こんなヤツもおるんやとくすっと笑ったりホッとしたりして、ちょっと安心してもらえるなら、ヘタレな鳥頭チャレンジャーとしては「よっしゃ、頑張ってみるかo(^▽^)」oとパワーの源にもなるのですよ。

今は失敗貯金という考え方も持っていますので、失敗してもネタになるというのも…これまた、良いのか悪いのかだけど(^▽^;)

さて、今の私に対して、私の中の人はどんな“世界”を目の前に送り込んでくるのか。

何でもアリなんだけど、やっぱりまぢでドキドキですわ~(x_x;)←シャレならないヘタレっぷり