さて、あかりのセッションはどんな感じ? その1

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花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

これまで1年半セッションをおこなってきて、セッションのかたちがひとつでなくなってきました。

最初の頃は、お客様のお悩みに耳を傾け、それについてお客様の中の人(こころの深いところ[ハイアーセルフや魂、潜在意識など]を私は中の人と表現しています)からのメッセージを伝えるというかたちばかりでした。

しかし、だんだんとお客様の中の人からメッセージが届かないというパターンが出てきたのです。

メッセッジャーである私に問題があるのでは?と正直あせることも多かったのですが、そういうときに感覚を澄ませると

中の人はとても静かに見守っていたり、メッセージを挿まずに着ぐるみ(表層意識。この世界のプレイヤー)であるお客様が言葉を発するのを優先していたりと

『あえて控えている』ことに気づくのです。

お客様の中の人がお客様に何か伝えたいから、媒体として私とご縁を結んでくださっている。そうずっと思っていた私ですが、そうではないパターンがあることに気づきました。

そう、お客様ご自身で言葉を発し紡ぐことで、こころの整理ができて問題だと思っていたことが解決するときには

その言葉を受けとめる相手として、お客様がご自身と向き合うための鏡役として、中の人が私を選んでくださっている。

最近はそういうお客様もずいぶん多くなりました。

小さい頃、とはいっても小学生くらいの頃からですが、私は聞き役、相談相手になることがとても多かったです。

口も堅くたいていのことを聞かされても動揺しない、そんな私を無意識に見抜いていたのでしょう。子どもの頃ってそういう能力が誰にでもあったのだと思います。

これを言ったらダメという縛りも薄く、たいていは「私は悪くない」の主張をする子が多いわけですが、そうやって言いたいことを言っている間に自分の中で勝手に整理がついていくのでしょう。幼いなりにちゃんと着地点を見つけて解決させておりました。

そのとき、私はほとんど口を挿みません。ただ相づちを打つばかり。それでもちゃんと丸くおさまり、みんなスッキリした表情になって去っていくわけです。

子どもの頃にあったそんな己の力を、どこで見失っていくのか。失っているのではないと思います。だってセッションでそれを目のあたりにしていますから。

大人になればお金も手に入り、自分の力でなくとも解決してくれそうなグッズやツールを手に入れることができます。

ただ生きていくことだけでも大変だもの、できるだけ自分に負担をかけずに為したいことを為せたらいいと思いますよね。

だから、それを望むことは別に否定されることではないし、そういう方向けにたくさんの道は開かれていると思います。

ただ、私のセッションで用いるツールはそれらを叶えるためには使うものではないのだと。

フラワーエッセンスも魔法のツールではありません。こころとからだを調え、自己の力をアップすることで自ら解決していけるようにするものです。自然治癒力や自己免疫力を、からだだけでなくこころに対しても上げていく、そんな感じです。

先述したように、思うままに語り、こころの整理をつけて解決に導くのもそんな己の持つ能力ですよね。

それらをサポートするのが私であり、私が用いるツールであります。

私は、お客様の願いを叶えたり引き寄せたいことを引き寄せたりする直接的な方法を知りません。

ですので、それらを希望される場合には私のセッションを選ばないほうが確実です。

一時だけでなく先々までも、ご自分[着ぐるみ(表層意識。この世界のプレイヤー)の私+中の人]の力を信じて生きていける。

そのためのお手伝いをできたらと思います。