受け取るもの お渡しするもの

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花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

会社勤めをするということは労働力の提供をすること。すんげェことはできなくとも、今までの経験を基にできることはやる。

でもなぁ、クリエイティブなお仕事ができる人がうらやましいなぁと思います。自らモノやアイデアを生み出して提供できる人たち。

私はそういう人たちに支えられて生きているわけだからね。トラウマモンスターに襲われていたときに私を助けてくれたのは、音楽だったりアニメだったりフラワーエッセンスだったり(フラワーではなかったが)。

それらを生み出すのはクリエーターだからね。

そういうかたちでなくても、パン屋さんとかお菓子屋さんとか美容師さんとか。有形無形にかかわらず、何かを生み出すという活動に憧れるんですよね。

鳥頭あかりは、なんかそういうのができる気がしない。すでにあるものを切り貼りして二次制作する、みたいのはできそうだけど、一から生み出すっていうのが小さい頃からホント苦手なのです。

だからそんな自分をどこかで卑下している気がしてね。たくさんのクリエーターたちに人生を、ひいては命を助けられているようなモンなのに、私はそこまで何かをできないんじゃぁぁぁ的な。

ですが。トラウマモンスターがお帰りになられて…あ、闘わなかったです。昔は勇敢にも闘っては毎回負けてヘコんでいましたが、今回はボコボコにされまくってみたらアチラも戦闘意欲が削がれたのでしょうか。無事お帰りになってくださいました(笑)。

闘うというのもポジティブに闘えるときとネガティブな闘い方になるときがあるような気がして、どうにも前者を取る余裕がなかったので、あえて受けとめて、できるだけフラットな状態でいられるほうを選択したつもりでしたが、それが功を奏したのかもしれませんね。

で、ホッとひと息つけたときに「あぁ、いいんだ」と思えたんです。

何がいいんだって、素の私は、こうやって助けてもらう一方に感じていてもいいのだと。私にできないことをできる人たちにおまかせして、なかなか生きにくいこの世界であっても、ここまで生きていられる状態にさせてもらえていることに感謝する。それでまずはOKなんだと。

身の丈が小さいと感じて、なんか申しわけない感じで生きていることが多かったけれど、身の丈を誤ってしまうほうがほかの人にも、そして私自身にも良くないんじゃないかと感じたのです。

この世界にいることに何か意味があるからいるんだろうと思って、とりあえずそれはクリアしている私って花丸だなとあらためて感じるようになりました(←花は余計だ)。

そして、私がこの世界にどなたかに何かお返しできるとしたら、やっぱりセラピストとしての自分かなと。

ただセラピストの自分は確かに私なんだけど、お仕事するのはすべて私じゃないからね。お客様の中の人(こころの深いところ[ハイアーセルフや魂、潜在意識など]を私は中の人と表現しています)とつながってメッセージを伝えるのは私の中の人なので、着ぐるみ(表層意識)の私はほぼお客様の元に出向くだけの自分であって、今までの何かを存分に活かすというお仕事ではないのでね。

だから、世の中に社会に貢献できる的な感覚がまったく無いのですが。

それでいいのだそうです。中の人がそう伝えてきたのです。

私の存在意義は素の私のほうがメインだそうで、音楽とか無かったらロクでもない廃人であろう私が“ここにただ居る”ほうが重要らしい。

それは皆さんもそうです。ひととして生まれてきたからには、まずは存在することが重要とのこと。そうですよね、この世界のプレイヤーですからね。どんなにブレインが優秀でもプレイヤー無しでは事は始まらないし動かないもんね(えっへん)。

そっか、とりあえず私が存在していれば、中の人がうまいことしてくれて、そしてどなたかのお役に立てるのかもなって。

むしろ、私が余計なこと(自分自身が腑に落ちないこと)をしないほうが社会貢献と世界平和につながるのかもしれない(笑)