【トラウマモンスター襲来中】ちょっとずつ想いを取り戻す

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花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

あいかわらず波のように会社勤めのトラウマに襲われている状態ではありますが、少しでも落ちつくことができるようになってくると、いろんな想いが甦ってくるようになりました。

以前、しょうこさんにご相談したときに「(結果がどのようになっても)ネタができたと思えばいい」といったメッセージを頂いたことを思い出して、あの明るく満面の笑みをたたえたしょうこさんに言われているのをイメージしたら、心の底から「そうだよね」と思えたり。

それから大昔、最初の転職がうまくいかなくて落ちこんでいたときに「都会で生きるには肉が必要」と一子師匠が銀座にできたばかりのスープカレーのお店に連れて行ってくださって、骨付き鶏もも肉がまるごと入ったチキンカレーを食べたら、本当に転職に成功したことを思い出したり。※私のようについベジタリアンになってしまいがちな人が時にお肉を食べると、起爆剤のような働きをするようです。お試しあれ！

あと、失敗貯金！　そうそう、ダメでも失敗貯金がまた貯まるんだと思えばいいじゃんとも思い出せた。それすら忘れてた(;^ω^A

それと、直近の職場でお世話になった上司に叩きこまれた『ダメで、もともと』の精神。失敗して傷つくと人百倍落ちこみやすいのはわかっているので、それが怖くて。だったらやらないほうがいいと思っちゃう派ではあるのですが、上司のようには腹くくれなくても『やってみよう』と思う確率がだいぶ上がったのは事実なんです。

たとえ傷つくのを恐れるのがやめられなくても、それでも“そもそもダメでもともとなのだから、やってみてダメだったことを、ダメだった自分を責める必要はない”というその精神は真実だと思うから、そこに焦点を置いてチャレンジしていきたいと。

そして『私はここにいる』。

前の記事で載せた、マイペース優先の心掛けとも重なりますが、スピ的に言うならセンタリングなのかしら。

誰かに何かに想いを流してしまうのではなくて、私を真ん中にして物事を捉えていく。進めていく。

人生はわたしのペースで決めていい…この場合の“わたし”は着ぐるみ(表層意識、この世のプレイヤー役)の私だけでなく、中の人（こころの深いところ［ハイアーセルフや魂、潜在意識など］を私は中の人と表現しています)も含めた存在になりますが。厳密に言うと“わたし”以外のものって存在しないから、そこらを考えちゃうと複雑になってしまうので(笑)、単純に“わたし”＝着ぐるみの私＋中の人と定義しますけど。

99.9％自分自身から意識を離しがちな私だから、人生の真ん中に私の道が敷かれていても、ついまわりの草むら(らしきもの)に足突っ込んだり、まわりの海(らしきもの)に「あ～れ～」って感じで流されてみたり。

えぇ、それでも大丈夫なんですよ。ちゃんと中の人はこの私にヒモをくくりつけてて絶対に元の道には戻してくれるからね。ただ、寄り道してる(流されちゃう)ぶん疲れるってことです。それはそれで経験として積み重ねられますが、でもそこで心身のエネルギーを持っていかれるのがつらいなら、今までと同じでなくていいと、今までと違っていいと気づいて、新たなパターンを選ぶということになります。

恐怖と安堵の波の合間で、これらのことを取り戻していけているのは、私にとっては本当に救いです。

それからね、これはホント余談なんですけどf^_^;

中の人も私が本気でおびえていたのがわかったんだろうなぁって、だからすっごく大きな“ニンジン”ぶら下げたんだなって合点はいくんですけど(笑)

某音楽ユニットの終了ライブの完全版ブルーレイが発売されることが決定したぁぁぁ＼(^o^)／

苦節２５年…買ったビデオ(２５年前はビデオだったんですよ)が妙にへんちくりんな編集をされていて、のちにそれは大人の事情だとは知ったけれど、ビデオを投げ飛ばして壊してやろうと本気で思ったほどの怒り、悲しみ、無念さが晴れるときがとうとう来た！！！

節目ごとに「完全版は出ないのか」とファンの間では声が上がっていたけれど、その気配は感じられず失意の念ばかり。それがデビュー３５週年を迎える今、発売されるとは・°・(ノД｀)・°・

働くということに対する唯一のモチベーションが『音楽の世界にいる私を維持する』ことなので、本当にそれだけなので、今の状態でこの出来事を私の世界に放り込んだ中の人の本気ぶりがわかります。

四半世紀経って、もはやあきらめ気味だったというのに…私にとっていちばん大切な世界である音楽にからめて、大きな出来事が起こったり、ターニングポイントを迎えたり、大切な事柄を知る機会を得たりすることが多いのですが

こうもね、何十年単位で勃発するとなると、もうどんな伏線があったのかとか気づける余地もなくて、でもそういうことがホント多いのでね。

これは私の場合だからとも言えるんだけど、だけど、それでもやっぱり伝えたい。

人生、どこで何が起こるかは本当にわからないから。だから誰もが、ただ生きることに力を注いでほしい。

この世で事を為さなくていい。だって生まれてきただけで、もうそれだけでちゃんと事を為しているから。

だから、ただ存在しているだけでいいから。だってこの世で存在しているだけでも十分しんどいことなのだから。

着ぐるみの自分の思いどおりにならなくても、あなたのせいではない。

ただここに在るだけで、幸せを、生きているという実感を得られることが起こるから。

人生の優等生ではない、鳥頭なあかりからのポンコツメッセージでございますヽ(;´ω｀)ノ