【追記あり】胃の調子が大切と気づいて 一週間夕食断食やってみた

◎お引っ越しして、このブログを始めました。以前のブログは⇒こちら

 

花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

えぇ、タイトルどおりです(爆)。

ひょんなことからご縁を頂いた、漢方薬剤師の堀江明佳さんのブログを拝読し始め、著書である【血流がすべて解決する】と【血流がすべて整う食べ方】(共にサンマーク出版)を手に取ったのはつい先日。

生まれつきの器質的な(器官の特徴としての)問題か、HSP(超敏感気質)として幼い頃からストレスが胃に来ていたのか、卵とニワトリどっちが先?論と同じように、わからないのではありますが、胃弱体質で胃薬飲み過ぎて、すでに効かなくなったものもあるし、大人になっても整体師さんや占い師さんにまで「胃が弱いですね」とズバリ指摘される始末。

もう、そういうモンなんだとあきらめていましたが、プレ更年期を迎えて月経(生理)量の変化で貧血を起こすようになり、そのひどさにどうにかしなきゃと思っていたところでした。

動物性たんぱく質を摂り過ぎると、きまってお腹が痛くなったり緩くなったりしていたので、日常はお豆腐などの植物性たんぱく質とお野菜をメインにした食事にしていました。しかし、更年期を迎えるとホルモンバランスが変わってきて内臓にも変化が起こるのか、卵や鶏肉などを選んで食べてみると大丈夫なことに気づきました。

そして今までよりも糖質を若干減らしたほうが調子が良いことにも。

そうやって自分のからだでいろいろ試しながら、体調や体重の変化をケアしていけるようになりましたが、やっぱり胃が弱いことには変わらなくて。

少し前に、糖質を減らしていこうと夕食の主食を、雑穀ご飯からお餅(玄米およびヨモギ。1枚あたり約100kcal)に変えて、お野菜とお豆腐、わかめに卵を入れた具だくさんお味噌汁に入れたものを食べるようにしたんですね。

そしたら、夕食後に激しい胃痛に襲われるようになりまして(TωT)。一過性のものかと思っていたけど、連日しかも夕食後のみ苦しむということは、もう夕食が原因としか考えられません。

試行錯誤して調べた結果、消化の悪いモヤシの量を増やし過ぎたことと、そこにこれまた消化の悪いお餅(しかも玄米だし)が加わったことで、消化不良を起こしたようでした。モヤシの量を半減して、お餅を今までの半量の雑穀ご飯に戻したら、何事もなかったようにケロリと治りました(;^_^A

あの痛みはホントつらくてつらくて、もう二度とイヤだと思うわけですが、モヤシとお餅で痛いって私の胃はどうなのよ?と、さすがに呆れたところもあり。

そして、胃痛の原因を探っていたとき、夕食は主食を抜いてお味噌汁の具もあれこれ差引しながら食べていたからか、小食になっていたと思うのですが

そうするとお小水(尿)がとても増えたんです。私、そもそも水分をあまり摂らないタイプで、だから今までと摂取量は変わらないはずなのにトイレが超近くなっている。これって漢方薬(当帰芍薬散)を飲んでいたときもそうだったのですが、そのとき「やっぱり漢方薬も薬だな…」と思ったくらいの強制排泄的な感覚ではなく、本当に自然な感じで、どんどんお小水が出る。

そのとき思ったんですね。『腎臓が弱い(※家系的に弱い)から水分代謝が悪いと思っていたけど、本当は胃が原因なんじゃない?』。胃を整えることが、すべてに先立つんじゃないかって。

で。そんなときにご本に載っていた《一週間夕食断食》が頭に浮かんで。たんぱく質やその他栄養分を消化吸収させるにしても、とにかく胃がアカンかったら、何を食べても無駄になりそうな気がしたんです。それに今は食事(炭水化物)を減らしたほうが調子もいいと実感しているし、夕食断食に向いているという月経終わりという時期でもある!

ということで、すんなり実行してみました(笑)。こういうとき鳥頭は便利よね、ホント考えなしに突き進んでしまえるから←ただのアホともいう

始まりは土曜からにして、食事は
朝:わかめと小松菜のお味噌汁に雑穀ご飯(半合)/昼:具だくさんお味噌汁(野菜、豆腐、卵など)に雑穀ご飯(半合)

夕食は本来は水かお茶がいいらしいのですが、私は昔、仕事のストレスを甘いお菓子と大量のコーヒーで解消していたことがあり、それで低血糖症状を起こすようになっていたので、それが怖くて具なしで味噌少なめのお味噌汁を飲むようにしていました。

ただ慣れてきたのか3日目はお出汁に天然塩を加えるだけにしてみたり、5日目は夕食の時間になってもお腹がまだ十分保つ感じがしたので完全に抜いたりもしましたよ。

ダイエット目的ではないので一日の食事量としてはいつもと変わらないどころか多いくらいです。主食も朝の分は増やしたり、お昼のお味噌汁にはエゴマ油をかけるようにしたり、鶏肉を焼いたものを加えたり、卵を2個にしたりと、たんぱく質と脂質を落としすぎないように気をつけていました。

それでもお小水はあいかわらずよく出るので、Wii Fitで運動する前におこなう毎朝の体重測定でもどんどん値が減っていって、やせすぎの警告音が鳴るという(;´Д`)ノ いや、オラいつも以上にしっかり食ってるし! 運動量だって増やしてないし! ※夕食を抜くと朝は若干かったるい感じがあるので、運動していて気分が悪くなったらやめようと思いながら動いていました。でも、やめなければならないほどにはならず、むしろ運動していくうちに気分もスッキリ、胃も動き出す感じになりました。

お通じはね、いつもより少なかったかもしれません。毎日あるかなと思ったけど二日に一度くらいで、でもつるんと出る感じ。

そんなわけで、今日が最終日となりますが、思ったよりはつらくなく、今後も胃の調子が悪いときは抜いたほうが調子整うなと実感しました。

きちんと消化・吸収・排泄できるからだに。これからの更年期に向けてもケアしていかないとですね♪

 

【追記】
最終日も過ぎて、記事アップ時に載せ忘れていたことを、追加しますね♪

・夕食断食中は、夜眠くなるのが早かったです。日中は大丈夫ですが、夜は凄い眠気が襲ってきました。それですぐに眠れるかというのは別なんですけどね。空腹はそれほど感じないけど、実際は空腹だからか眠りにくかったりもしました。

・4日目くらいから舌がぴりぴりというか、何かでコーティングされているような感覚と、金属感っていうのかな…そういうちょっと不快な感じになりました。何に反応しているのかわからないんですけど。

・本文にも載せましたが、お小水(尿)はかなり出ていたからか、浮腫(むくみ)はかなり軽くなりました。夜、お風呂に入るとぷよぷよのふくらはぎが残念だったんですけど、気がつくとぷよぷよは感じられなくなっていました。これは嬉しい!

・夕食断食中の朝昼の主食は雑穀ご飯にして、一度もパンにはしませんでした。記事にもした、かき氷の埜庵さんがある駅近くにはいくつかパン屋さんがあって、両手に袋を下げて帰ってきたくらい買ってきたパンが家にはあったのです。ただ、私の経験上、パンには中毒性があること(ひとつ食べると次々食べたくなる)と、パンを主食にしてその後長時間食事を摂らないと低血糖を起こす恐れがあることに気づいていたので、試したい気持ちを抑えてストップしていました。実際、夕食断食中に過食や低血糖は起こしませんでしたし、甘いものが欲しくなるようなこともなかったです。

・夜は、具無しのお味噌汁がメインでしたが、美味しいお出汁の素でお出汁を作れば、それだけでよかったかなぁと。今度また夕食断食するときは用意して試してみたいと思います。