詰めこんで詰めこんで、ボンッ!みたいな

◎お引っ越しして、このブログを始めました。以前のブログは⇒こちら

 

花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

この頃、タイミングというものを感じさせられることが多々あるのですが、このタイミングってやつは魔法だったりタナボタ式に何かが起こるイリュージョン的なものを想像しがちではないかと思います。

ただ、私自身が今実際に感じるのは『意欲が湧く』、ですね。

しかも、何かに向かってではないです。理由はわからないけれど、これやってみたいと思ったことについて損得勘定を超えて「とりあえずやってみっか」と思って動ける、そんな感じです。

やったからといって報われるとはかぎりません。特に何も起こらなかったり、逆に失敗の連続だったりすることもあります。今までなら『また勘が外れた…』といって自分を責めていたでしょう。

でも、さすがに年の功でしょうか(笑)。または、今年から
・気になることにはチャレンジして、目の前の事への始末を早めにつける
・失敗しても失敗貯金が貯まって、いつかの成功につながる
ということを心がけているからでしょうか。結果は何でもいいやと思えるようになってきました。

実際にそうやって何の気なしに自分に湧きあがった感情のままに動いてみることが意外な展開につながることがある。それを実感し始めているからですかね(^^)

たまたまのカフェめぐりや、そこから思い立って美容院に行ってみたり、美味しそうなレモンパイが大失敗だったかと思えば、そこらのスーパーに何気なく置いてあった店内手焼きの厚焼玉子を買ってみたら超美味しい!とか、そんなどーでもよさげな一日を過ごしてお風呂に入ったら

「なんか、いろいろなことに対して私は大勘違いをしていたかも!」

という結論に至ったとか、ね。我ながら、この脈絡のない展開にオロオロしたわけですが(・_・;)

でもね、思い返すと何ひとつ欠けているものはなく、こんな一日を過ごしたからここに至ることができたという確信はあるのです。

例えば、セラピーのリニューアルはホントいろいろ検討していて、なんとなくピタッと来る感覚も無きにしもあらずではあったのですが、行動できていない自分がいるのはわかっていて、まだなんとなくモヤモヤしてはいたんです。

もちろん行動してみて初めてわかるということも知っているのですが、そういう場合はやっぱり動けるんです。

でもなんか今は具体的な行動に移せない、だからずっと目の前のことで何かできること動けることに注力していて。たとえばこの日の行動もそういう感じだったんですね。

成功も失敗も、不思議とうまくいったことも全然うまくいかなかったことも全部混ぜこぜで、でもこころが動いてからだも動けることに素直であった先に、引っかかりがドーンと外れるような考えが降りてきたという。

今までのことを活かしたい、今あるものを活かしたい、そういう考えはあって当然だと思います。時間もお金も注いできたのだから。だけど、今まで以上にお客様のためにも私のためにもなって、これ以上の負荷がかかるわけではないのに手放せないというのは執着以外の何でもないなと。私の中に潜む「~でなければ」「~べきだ」星人にまた乗っ取られているんだと気づいたんです。

どうやって活用する?と考える以前に、まずはオラクルカードやエンジェルタロットカードのメッセージと向き合いたいと思う気持ちに素直になっていると、それらのメッセージにツッコミを入れる自分がいてね(笑)。そんなふうに考えるのは難しいと思うよ?とか、繁栄ってどうやって繁栄するんだ?とか。メッセージをそのまま受け入れるのがベストなのはわかっていても、それができないのも人でしょ?とか。

そんなことを続けていたら「あれ? 感情を選べるのは着ぐるみ(表層意識である自分)の特権だ。そしてそれで苦しんでいるなら感情のバランスを取るバッチのフラワーエッセンスにサポートしてもらえばいいじゃん」とか「繁栄とか幸福とか素直に受け入れられないなら、アンシェントメモリーオイルにそんなテーマのものがたくさんあったな。それらにサポートしてもらえばいいのかな」とかポンポン浮かんできたんです。

お客様のこころはお客様だけが癒せる。そのためのサポートツールは何だっていい。お客様にとってヒントになるものがたくさんあれば、ヒントの数だけご自身で気づける。自分で気づくのが最善最良で癒せる方法なのだから。

ただ、私も得意不得意がある。だから私にとって使いやすいツールでサポートすればいい。

今までのセラピーはホント脇に置いて。それまでのベストにこだわりすぎないでおこうよ?

こうすればこうなるという方法論や思い込みなどが崩されるときって、ちょっと大げさに言えば人智を超えたところの流れの中にあったりするのだなと。

セラピーをしているときはね、お客様の中の人(こころの深いところ[ハイアーセルフや魂、潜在意識など]を私はそう表現します)が伝えるのはそのくらいの大きなスケールだったりするのが感覚でわかるのですが、セラピー終われば記憶はないし、鳥頭仕様のあかりレベルに戻っちゃうから小さくて狭い世界観になってピーピーするわけです^^;

うん、復活への道を歩んでいるときの私自身の不安感を思い出すと、とんでもない忍耐と辛抱が必要だったなとひしひし感じます。だって復活への道すがらは、私が考え得るあらゆる状況とはまーったく違っていましたから。一致していれば安心したかもしれないけど、一瞬たりとも安心できる状況にはなりませんでしたからね。

でも半ばあきらめ半分で、自力ではなく天にまかせてしまうように、頭空っぽにして良い意味での受け身で為せることを為していく。

そんなことを繰り返していったとき、まったく予想もしないタイミングでガツンとブロックが外れたり、思い込みが解けたり、怖いと思っていたものがそうでもないと思えるようになったり、問題だと思っていたものが問題でなくなったりしました。

そして、最初に載せたように“意欲が湧いて”動けるようになるんです。

空回りしても動くという方法もあるけれど、辛抱強く動けるようになるのを待つというのもアリです。自分で期限を設けて動けなかったらダメだとお尻を叩いてもいいけれど、想像もつかない期間を経てスムーズに事が進むタイミングがやってくることもあります。目的や目標を設定しなくても、目の前のなんてことないことをコツコツおこなっていくうちに人生上の大きな流れに乗っていて、設定しなくても生きていけることに気づいたりします。

記事のタイトルどおり、やってみてやってみて、それらが融合した中で、自分が思いもよらなかったような“何か”がボンッと爆発的に生み出される、そんな生き方もあるみたいだと私自身が実感しています。

だから、思いどおりに生きられなくて悩んでいる方がいるならば。

その“思いどおり”が本当にあなたにとっての最善最良かはわからないのだから、そこに固執しなくても大丈夫だよと。

ベタだけど、目の前のことをひとつひとつ。すると考えもしない風景が現れるよ、とお伝えしたいです(*^_^*)

 

☆おまけ☆
一子師匠に教えてもらった、ブルックスカフェ。ドリップコーヒーで有名なあのブルックスのお店です。ラフォーレ原宿の斜向かいにあって、未病をテーマにしたメニューが基本みたいです。乳糖不耐症の私はソイラテがあるのが助かります。

場所柄、お値段はそれなりでしたが、大きめのマグカップにたっぷり入っていました。しかもこのマグカップがシンプルで使い勝手良さそうでひと目ボレ。買って帰りたくなったけど、我慢我慢(笑)

そしてキャパがとても広くて空いていたのにもビックリしました。社員食堂みたいです^^;。穴場だと思います。

ブルックスカフェを出て、ハチ公バスに乗ろうとしたら目の前で出発されてしまった(-_-;)。駅まで歩くかとトボトボしてたら、ずっと前から気になっていたカフェを発見

レフェクトワールというベーカリーカフェです。私がこよなく愛するル・プチメックというパン屋さんの系列店です。前からモーニングが気になっていましたが、伺う機会がなかなか訪れなかったのに。しかもギリギリでまだモーニングに間に合う時間帯でした。

パン盛り合わせセット。4種類のパンとミニサラダ、ドリンク付き。バターの代わりにオリーブオイルが添えられているのがオサレです♪

ル・プチメックは京都が本店で、東京は今は日比谷に支店があります。その前は新宿にあり、その頃は事あるごとに通ってました。

ここのバケットが大大大好きで、あとサンドウィッチも美味しい! 

基本、バケットとサンドウィッチしか買わないのでパン盛り合わせセットにすれば強制的にほかのパンも味わえるだろうなと(笑)。ボリュームもたっぷりで、この界隈にしたらかなりのコスパ良しカフェではないでしょうか。

ここでもテイクアウトできるパンがかなり置かれています。モーニングの注文の列に並んでいるときにそれらを眺めていたのですが、ハッと気づきました。

『あれれ? このお店のほうが以前の新宿店のテイストを継承してないか?』

もちろん日比谷のお店にも行ってますし買ってますが、新宿時代とはいろいろ変わっちゃったかな?っていうことがあって。んが、記憶を引っぱり出してみると、なんだか、うん、もしかして、うん、きっと、たぶん、そうだ。

で、注文の順番が来たとき、モーニングだけでなく、テイクアウト用にバケット3種類買ってしまいました。
※あのね、半分にカットしてもらったシンプルなバケットがね、別添えしてもらった保存袋に入りきらなかったんです。これって新宿のときは時々あったけど、日比谷のはいつもすっぽり収まっちゃってたから。この長さこそ、私にとってのル・プチメックのバケットなんで嬉しかった!

左手にモーニングのトレイ、右手にバケットの入った大きな紙袋。お客様はたくさんいらしたので、そこそこ注目される私^^;

ハチ公バスに間に合わなかったからこその、まさかの展開でした。