誰もが助けて助けられて

◎お引っ越しして、このブログを始めました。以前のブログは⇒こちら

 

花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

朝、Wii Fitで運動をしていたとき、ふと「あれ? 私、前に買った本があったな」といきなり思い出し、本棚をごそごそして取り出したのが【基礎から分かるオラクルカード入門】。オラクルカードを取り扱っている株式会社ヴィジョナリー・カンパニーさんが発行している冊子です。

なんで、こんなタイミングでそれ思い出したんでしょうね(笑)。ま、私はこういう謎の現象が多いから、大して気にせずとりあえず運動が終わるまでは脇に置いて、あらためて読み直したのですが。

エンジェルガイダンスボードのサポートとして手に入れたオラクルカードやタロットカードを使うのに役に立てばという想いがどこかあったのでしょうけれど、本のタイトルの前に“直感を活かした生活ガイド”とあるように、こう、理論としてというのではなく感覚的な使い方をしたい私としては『あら、何も考えずに適した本を手に入れてたのね』と若干、自画自賛←おい

内容も「カードのメッセージは信じるけれど、そこに依存しない」という一文でも、ホント私の目指すセラピーのかたちに沿ってるなぁって。フラワーエッセンスに対してもそうなんです。基本的にメッセージを携えているツールとして捉えていて、摂取することで効果があるというのも信じているのだけど、願いや望みを無条件に叶えてくれるものとは全然思っていないので。

インフルエンザの特効薬もいくつか出てきたけれど、治すのはあなたのからだの中の免疫細胞ですとニュース番組でお医者様がおっしゃってました。あなたの、私の、こころとからだを活性化させるためのパワーをサポートするためのツール、それがフラワーエッセンスだったり、カード類だったりするということですね。

で、たまたま本屋さんに寄ってみたら、この本の続編が売っていてビックリしました。続編があるの、全然知らなかったから^^;。速攻、購入→まだ読んでない(爆)。これもご縁ですね、読むのが楽しみです。

本屋さんに寄った後に待ち合わせ場所に向かいました。その日、一子師匠とお食事することになっていたのです。

というのも、一子師匠の師匠というのか、一子師匠いわく『戦友』で、一子師匠がこの方にお会いしてなかったら私も一子師匠には出会っていないというくらい重要な存在であり、以前からよくお話には出てきた方ともご一緒することになっていたのです。ただ、残念なことに当日体調がすぐれないとのことで実際にはお会いできなかったのですが。

だからか不思議とこの日、いつものヲタ話は封印され、一子師匠の今までのメンター(信頼できる相談相手)についての話題に自然と流れていきました。それこそ師匠とは10年以上のおつきあいなのに、初めて聞く話も満載でね。それは別に秘密だったとか避けていたとかではなく、タイミングだったのだろうと思います。私自身の状況としても今ここが伺うタイミングだった、と確信できますし。

一子“師匠”と呼んではいますが、私が今おこなっているセラピーの内容などを教わったり、スピリチュアルなツールの講座でご一緒したりというのではありません。サブカルチャーっていうのかな、アニメだったり美味しいものだったり、そういうものをたくさん教えていただいているから師匠なんです。

一子師匠はタロットや占星術などスピリチュアルなツールをたくさん勉強しているし、実際おこなうこともできるけれど、私がおこなうものとは全然別で。で、互いにスピリチュアルが好きとかではなくて、ツールを習う過程でスピリチュアルな見方や捉え方が必要だったから知り得たということ。共通言語として知っているし使えるけれど、それは私たちの関係においてメインではない。

その解釈も時に違っていて当たり前で、それを尊重するという姿勢になります。もちろん、一子師匠から紹介されて体験したスピ的なツールもありますよ。でもそれは、サイキック能力を発揮させるとか幸せになるためのナンチャラとか苦手なあの人をどうにかしたいとか、そんなんじゃなくて。

“ひとはそれぞれタイプがあるのだから違っていて当然”と気づくためのものが多いのです。つまりは、反目するのではなく互いの違いを認めて、それをスムーズに受け入れるためのツール。これが生きていくうえで本当に役立っているのです。

話を聴いていると、一子師匠の人生は、強烈なまでに“本質に沿って”生きている人たちにどんどん出会っていくことで、ご自身もそのように生きていく流れになっているし、逆に私は本質をとことん否定されたり、または同じように否定されて路頭に迷う人たちが周りに集まることで、それに同調しちゃいながらも時々逆噴射して、自分を取り戻していく過程をたどる流れだったりします。どちらが良い悪いではなく、そういうもんなんだってこと。

そして一子師匠は言ってました。たくさんの人たちにここぞというタイミングで助けられながら生きてきたと。ピンチに陥っても不思議と救いの手が差しのべられて、そのおかげでここまできたと。そして、そんな人たちとの何気ない会話にこそ重要なヒントやメッセージがあって、そこから前を向いたり立ち直ったりするきっかけを得られてきたと。

ひとなのだから当然といえば当然ですが、一子師匠ですらずっとラッキーなわけではないのです。大変なときは大変なのです。でも、そんなときに不思議と助けが入ることを素直に受け入れ、それに対しての感謝を忘れていない、そんな真摯な態度を持っているわけです。

そんな師匠に、私も不思議なタイミングで何度も救われました。先日までシリーズで載せていた“復活への道”でもそうでしたが、助けてくれと一言も言わずとも、なぜかご飯やイベントへのお誘いをいただいて、そこでただ雑談めいたことを話しているだけのはずが、その話の中に立ち直るきっかけをもらっていたという。

そう、セミナーや講座も勉強になるわけですが、人生の中で重要なヒントやメッセージって、実はそんな何気ない会話の中にあったりしませんか?

先に書いたように、以前の私は、私が思うことを否定する人たちに囲まれることが多くて、だったらいっそ黙っていようという姿勢で生きていたのですが、その中でも自分を出せる…好きなバンドのファン仲間や、しょうこさんという宝塚ファン、一子師匠のようなアニメファンなど、いわゆるヲタ仲間さんたちは、なーぜかスピリチュアルな人生の捉え方もできる(も、というのは重要。聖俗どちらもアリという意識だから)人たちだったというのが、私にとっては人生最大の恩恵であり奇跡だと思います。この点については自信持ってます(笑)。

師匠の話に耳を傾けながら自分の人生を振り返ると、しんどいしんどいと思いながらもたくさんの人たちに助けられ支えられ、今のところプラスマイナスゼロでここまで来れているんだなぁって。これはもうまわりの方々のおかげだし、そして頑張ってきた私自身にもと感謝の気持ちで胸いっぱいになりました。ま、もちろんこれもまた中の人(こころの深いところ[ハイアーセルフや魂、潜在意識など]を私はそう表現します)の画策っていうのはあるんだろうけどさ、それはそれで今回は置いといて(^_^;)

今回のお食事会は一子師匠のお仲間がいらっしゃれなかった残念さはあるけれど、きっとこんなところに気づくのがテーマだったんだなと、うんうん(*^_^*)