生き方に合った働き方をしてもいいんだね

◎お引っ越しして、このブログを始めました。以前のブログは⇒こちら

 

花灯 明里(かとうあかり)です。ブログにお越しいただいてありがとうございます♪

…ご無沙汰しております。ずいぶんと更新できずにいました(・_・;)。それでもアクセスが一定の数ありまして、更新していた頃より多いんじゃないかってくらい(笑)。いつも読んでくださる方も、はじめましての方も本当にありがとうございます。

GWにはセッションも再開しようかなと思っていましたが、ブログにも手ぇつけられないくらいだったのにトンデモナイ思い違いでした。令和の世になる直前に更新できて、ちょっとホッとしています。

前の記事に、更新できないときは察してくださいと載せましたが、文字通り察していただきたい状況でした(爆)。

お仕事がイヤとかではまったくなく、まだ環境に慣れてなくて無駄に心身ともにしんどい想いをしているところがまずありまして。

そして、予想以上に仕事量と覚えることがありすぎて。終業したらクタクタで、何もできないというのが正直なところです。

今までお仕事してきた中では働いている時間がいちばん長いというのもしんどさの理由かもしれませんが。

お仕事を教えてくださるスタッフさんも、一緒に入った同期さんたちも、皆さん良い方々なのです。だけど仕事が大変というパターンは初めてなのでね(^_^;)

今の私はセッションが本業で会社勤めが副業、みたいな分け方をしているわけでは実はありません。

それは今回Wワークをしようとしたときから直感的にこころに降りてきた感触でした。

すべてを一度手放した状況なのです。何がどう転んでもいいのだろうなと。

他人事みたいですけど、なんかそんな感じ。

中の人(こころの深いところ[ハイアーセルフや魂、潜在意識など]を私は中の人と表現しています)がそういう心境にさせている気もします。今までの私をリセットして次に行かせる、みたいな。

先にセッションのお知らせも載せましたが、これは載せなくてはと突き動かされるようにして載せました。だからセッションの仕事をそっちのけということではないというのは確信しているのですが

それ以上に何かもっと自分を自由にするというのかしら。

ホント、どの方向にも行けるんだよと中の人に諭されている気はしていてね。

だから今は、このブログの更新よりも、もうちょっと今のお仕事に集中したいと思っています。

とにかく慣れてみて、もしも私の生き方を阻害するほどの忙しさが変わらないのであれば、そこで方向転換してもいいなと思っているのです。

うん、働き方については今の職場で考えさせられるものがとてもあります。

セッションとのWワークをしたかったので派遣社員として働くことを考えていて、実際にその形態で働き始めたわけですが

職場には派遣社員だけでなくパートやアルバイトの方もたくさんいらっしゃいました。

職場のほとんどの方が既婚でお子さんがいらっしゃるのですが、ご家族との生活を中心とした働き方になっているようです。

お子さんの行事や通院などに合わせてお休みや早退などもしなくてはなりません。そして実際にそのようになさっています。

私はそういう職場で今まで働いたことがなかったので、実はとても衝撃的でした。

『有休は就業開始後6ヶ月経たないともらえないから、それまでは休めない』『体調が崩したりしないかぎり、早退などありえない』

そう思っていました。最初の職場では正社員で、しかも先輩方がとても厳しくそのようにしつけられたので、どこでもそうなのだと思っていました。本気で今まで思いこんでいました。

その職場を退職して、様々な職場を経験はしてきたけれど、本当はどこももっと緩かったのかもしれません。

今思い返せば、働く方々は結構フレキシブルにやりくりしていたような気がする。でも、私は最初の刷り込みがキツかったせいか、思い込みも激しかったのでしょうね。

でもそれらを経て、今の職場に来てみて、

“あ、いいんだ”

という感覚を得ました。なんていうのかな

“自分の生き方に合わせて働く”

それでもいいんだ、という感覚です。

私は自分より他に合わせてしまうクセがあります。だから雇ってもらえたのならば、ずっと会社の都合に合わせなきゃと思いながら働いてきました。

“雇ってもらえた”という想いがある時点で、すでに劣等感のかたまりなのかもしれませんね。ここもいろんなブロックの原因だと思いますが。

でも、当たり前のように自分の生き方を最優先に通して上手に働いている皆さんを見て、また「雇った側の責任もあるわよ~」なんて豪快に笑う同期の力強い言葉になるほどと思ったりもして

新たな思考の崩壊が生まれました。

報酬を頂戴するからにはもちろん真面目に働くことは大切だし、合わなきゃすぐに辞めてやる!前提では当然ないです。

だけど、変な執着の仕方をして、自分にたくさん苦しい想いをさせてきた今までのような働き方はもういやなので。

就活から実際に働き始めてみて、私がどんだけ古い昭和の女であるかを実感させられました。

その昔、とある職場を辞めようとしたとき「30代半ばだと派遣社員として雇ってもらえないですよ」と捨て台詞を残されたこともある身として(実際はその人が辞めたかったのだけど、私が先に辞めると辞められなくなるので必死でディスったという事情もあるみたいですが)

今はアラフィフでも派遣社員として雇用される機会がずいぶんあるんだと。就活サイトでも40~50代向けのお仕事紹介もありますし。

それに履歴書や写真も不要なんですね。あんなにトラウマに襲われながら用意した履歴書も、白髪を染めて撮った証明写真も一度も使わなかったです。派遣登録会での記入だったり事前にWeb登録でOKだったり、写真も派遣会社でスマホでパチリだもんね。本当に時代は変わったのだなと。

私が自分の不用意で取り残されていただけで、働き方は本当に多様になっていると思います。

また、見方を変えれば。この世界は中の人(こころの深いところ[ハイアーセルフや魂、潜在意識など]を私は中の人と表現しています)が生みだす舞台であり、すべてホログラムで幻だと考えるならば

この世界でのプレイヤーである私(表層意識で生きる私)に合わせて世界が創られているのだなとあらためて実感するのです。今までの世界があっての今なのだと。

今のお仕事で役に立っている経験は、社会人として最初の会社で「何でこんなところに異動したんだ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」と嘆いて超ブーたれていた部署での内容なのです(苦笑)。

その部署に以前の部署で一緒になった元上司がいたので、何かつけ文句を言ってたのですが、今では心から謝りたいし感謝しています。Mさん、あのときはごめんなさい。私をあの部署に引っ張り上げてくれて本当にありがとうございました。

それから、今の職場で使っている必需品があるのですが、初めての部署異動を経験したときに同じ課の後輩がプレゼントしてくれたものでした。それは文房具なのですが、時に姿を見失うことがあって、だけど絶対に見つかるのです。どこかに挿みこんだか何かで忽然と消えることがあるのですが、絶対に見つかる。いろんな職場で使ってきて、何回か消えてはいるのですが、探しても何日も見つからなかったことがあって、さすがに今回はダメかと思っていたら1週間過ぎてひょんなところから出てきたという経験もあります(笑)。今回もそれが大活躍。贈ってくれたYちゃんにも感謝感謝です。

まだしんどい状況は当分続くでしょう。だけどその舞台にも、やはり経験する意味はあって、今までにない意識の変化をもたらしてくれます。

今までのように『ここを私の居場所にしなくてはいけない』という悲壮なまでの想いではなくて、ここに骨をうずめるわけではない、ここに足をつけなくてもいいという、少し意識を浮かせた状態。第三者的というか客観的というか、そんな状態で職場に存在している感覚です。

それは“私自身に意識の中心を向ける”ということでもあります。今までの経験で培われたおかげなのかもしれませんね。