本との出合いに助けられて~あかり、復活への道のり:その1

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そもそもなぜ知ってなぜ図書館で借りようと思ったのか…予約していた本の順番が来たとのメールが届いたときにはさっぱりわからなくて、本のタイトルを見ても「?」と思ったくらい記憶がなかったのです。

 

でも、予約したみたいだから借りに行こうと図書館に出かけ、手元に来て読み始めてもうすぐに「!!!」状態になりました。その本は、まるの日圭さん著の『神氣と人氣』(ヒカルランド刊)です。

 

もともと読むのは早い私ですが、急かされるようにぐいぐい読み進めちゃって、何度か読み返しちゃって、読み終えて本屋さんに買いに行き、一緒にあった本(『人・物・お金の流れは太くなる』[まるの日圭著/ヒカルランド刊)もパラパラ見て一緒に買ってしまいました。購入には慎重な私にしては相当な衝動買いです。そして『人・物~』もこれまた「!!!」でした。 

 

んー、何がって。“私の中のモヤモヤしていた部分が文章になっていた”ってことが、いちばんの理由ですかね。


何かピンとくる…ピンとは来ないか、ドドーッと来るときのほうが多いのですが、中の人から何かが伝わってくるときに言葉や声では届きません。毎度、これをどう表現すればいいのか悩むのですが、脳裏をかすめる感触というか、ちょっとアヤしい言い方をすれば波動と粒子というか、ものでない感覚でやってくるのですね。


しかもそれは、これまた言語化も音声化もされませんで、そのまんま感触として私にインプットされます。たいていの場合、私はニュアンスを受け取る感じで「ああ、なるほどね」とそれなりに納得はしているし、必要なときには五感でわかるように変換されるのはわかっている(セラピーでは言語化・映像化されるので、お客様にお伝えできるわけです)ので、これはこれで問題はないのです。


ただ、気持ちが切羽詰まったりこころがキューキューになっていたりするときは、着ぐるみ側の私としては、SOSを出し中の人から何か受け取りたいとしても、受け取れない、ブロックがかかってしまう状態になりがちです。


それでよりいっそう路頭に迷うような心境に陥って…と負のループになるわけですが、究極的にそうなると本やネットやテレビなどといった五感にわかりやすいかたちでSOSが届くことになります。それがまさしくこのときだったと思うのですが。


まるの日さんの2冊のご本は、このときの私の心境だけでなくもっと前から、いろいろと違和感が生じ始めるその頃から、はっきり気づけなかったけれどすでに在った「なぜに?」みたいな疑問や疑惑の想いに対して、明確な答えを文章として表してあったものだったんです。


本の引用は著者様にご迷惑だと思うので、できるだけ控えたいといつも思うのですが、これだけはお許しいだだきたいなと思って。


・神氣(しんき):自然のエネルギー、自分の本質エネルギー。
・人氣(じんき):人の感情落差エネルギーが集まったもの。いわゆる人の気。


最初に読んだのは『神氣と人氣』だったので、最初のほうは神社のもつ氣についての説明だったのですが、この頃には神社にめっぽう恐れをなしていた私としてはまさしくドンピシャな内容だったので、この時点でめっちゃ食いついちゃったのです。


私は神様や仏様などはいると思っています(エネルギーの形態は数式として捉えるようにしているので、実体化した存在として認識しないけれども)。だけど、神社という場所については当たりはずれっていったら語弊がある? でも本当にそんな感じがするのです。


なんていうんだろう…疲れる神社と疲れない神社があって、今は圧倒的に前者が多いってことかな。本来、神社って疲れるところじゃないだろうと思うんですけど。


もちろん人混みに弱いHSP(超敏感気質)なんで、大勢の参拝客でごった返すところにいけば疲れるのは当然かもしれません。にしても、人が少なくても疲れるところが多いのです。人出が凄く多くても全然疲れない神社もありますからね。なので、神社めぐりは苦手になり、慎重にならざるを得なくなっているのですが。


そこで本を読んで神氣系の神社と人氣系の神社があると知って「これかぁぁぁ!」と心の中で雄叫びをあげました。


ただでさえ人の気が苦手なのに、神社にさえ人の気に満ちたところがあるのならば、そりゃ大問題ですよ。神社に行ってこころもからだも清々しくなりたいとしても、かえって疲れて(人の気に憑かれて)しまうならばマズいっショ。


という序章から、生き方としての神氣と人氣となっていきます。読み進めていくうちに、本当は本質につながる生き方、それは自分の本来生きる方向や流れのことであり神氣を活用した生き方のことですが、そういう生き方をしたいのだと気づきました。


HSPさんは特に人の気に弱いですから、必要以上の人の気に揉まれることなく生きていくほうがうまくいく気がします。
※これもね、HSSが混じっている方はどうなんだろうと思う。人の気に弱くても、興味という情熱が先立ってガンガン走っちゃうのではないかと。それがひと段落すると疲れがどっと出るんでしょうけどね。


ただお商売としてはやはり人の気、人氣は必要だと。そもそも神氣と人氣に良し悪しはなくて、どちらもこの世に必要だから存在しているとのことで、活用法をどうするかということが大切なのだと思いますが。


そういう意味で、昨年後半の私は今のお仕事をお商売として人氣を使ったかたちで成り立たせようとあれこれ考えて実践し始めていたと気づきました。それがお商売だし、実際それで間違ってはいないと思います。


でも今の自分の身の丈以上の人氣を使おうとしていたのではないかと。普通の方ならそれでもやり切ってしまうのかもしれません。
ただ、私の場合はそうしようとするだけで、エネルギーが消耗してしまうのでしょう。気づかぬうちに電池切れのようにガックリ気落ちしたみたいです。


そんな感じで。神氣と人氣を知って、世界の見え方がガラッと変わりました。


たとえば私は音楽が、日本のロックやポップスが好きで30年以上見続けているバンドもいくつかあるのですが、もうたいていメンバーが還暦迎えてたりアラ還だったりするので、バンドの形態がごちゃついてまして。気持ちはいつでも14歳の(なんですと?)私としては、それが時にストレスにもなるわけです。


バンドのときにはいちばんの人気を誇っていたメンバーが、バンドは解散になってソロになったら作る曲調も全然変わっちゃって、なんか地味な雰囲気になって、ライブもホールから今はライブハウスになっている場合。私としてはちょっと淋しいというか、あの頃みたいでいてほしいなと思っちゃったりしてたんですけども。


バンドというエネルギー融合された中では自分のやりたい音楽を全面的にやれなくてもその場に合わせてやっていて、人氣にも支えられて華やかな雰囲気でいたけれど、ソロになって本質に合った音楽を始めた結果、本来のご自身はそもそもそんなに華やかな気質ではなく、その本質を好ましく思った元々のファンが残った&新規のファンも加わった。で、今のその方が在るんだと、要はそれが本来のこの方の姿だったんだなぁって。

 

今はご本人は幸せに楽しくやっているのでしょうね。だったら今の形態を好ましく思えない私がごちゃごちゃ言う必要はなくて、ただ遠くからその幸せを見守ればいいだけで。今の彼を支えようとしているファンにおまかせすればいいんだなと思えたのです。


ま、そこまで穏便に気持ちにケリをつけられない他の案件も多々あるのですが(爆)


そんな感じで、これらの本のおかげで、自分のこれからに大きなヒントをもらうことができました。そんな折り、ほかにもビックリするような出来事が。


続きます^^

 

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